MDMAとは?効果・依存症・価格。エリカさま逮捕

麻薬・MDMAとは

エリカさま麻薬のMDMA所持&使用でパクられる。

「べつに」騒動から復帰し、いまや女優として順風満帆だった「沢尻エリカ」さんが逮捕されました。
次期NHK大河「麒麟がくる」では信長の妻・濃姫役も決まり、大女優への階段を順調に昇っていたエリカさま。今回薬物所持(MDMA)であえなく逮捕。

田代まさしの逮捕、その前には、酒井法子、ピエール瀧、飛鳥良、清原和博などなど、芸能人の薬物逮捕のニュースは我々・世間の脳裏に強く印象付けられています。それだけに、今回、想いもしなかった方向からの逮捕劇に世間も騒然としています。

昔と違い、不祥事ましてや逮捕に関しては世間は寛容ではなくなり、復帰がむつかしいのが現実です。エリカさまも復帰は絶望的でしょう。

沢尻エリカといえば、だれもが認める演技の天才。評価の高い過去作も多いわけで、これらが表舞台から姿を消すとなれば、ファンも共演者含め非常に残念なこととなりそうです。

MDMAとは

さて、沢尻エリカ容疑者が所持・使用していたとされるMDMAとはなにか。

MDMAは通称(隠語)「エクスタシー」といわれる合成麻薬。覚せい剤と似た化学構造を持つもので、ラムネに似た錠剤などで使用される麻薬です。

パーティードラッグ・セックスドラッグといわれ、その名の通りの使い方。
独特な高揚感、一体感があり、要するにハイになれるもの。
覚せい剤同様に肌感覚にも敏感になるためセックスで非常に強い快感が得られる。

MDMAはラムネのような錠剤がカラフルだったり表面に絵が刻印されていたり、おしゃれ感があって、手軽に使用できる。このため若者中心に利用が急増しており、警視庁によると、押収量は数倍にも膨れ上がっている。

MDMAの形・錠剤
厚生労働省パンフレットより

MDMAは経口摂取のため、悪質なものなどは死に至ることもあり、どこにイクかわからない麻薬でもある。

MDMAの価格と入手方法は?

相場は時価で常に変動するが、1錠3000~7000円程度とのこと。

どこで買えるのかといえば、都会でクラブ通いなどをしていた人なら一度は売人に声をかけられたことくらいあるだろう。麻薬の売人といえば映画の中で怪しいおっさんが路地裏で、、、みたいなイメージをするが、クラブで普通なニイちゃんが声をかけてきたりする。夜の繁華街では外人が声をかけてきたりする、東京という街は恐ろしいことに普通に薬物が手に入ってしまう。(昔よりはマシになったが)
紹介料狙いの友人知人から薦められることもあるだろう。

クラブで友人知人と騒ぐ中でみんながキメてるのをみてハマっていく若者も少なくないだろう。エリカさまもクラブ通いで、ということなのでそういうことなんだろう。

MDMAにハマるとどうなるのか?依存症は?

麻薬の依存症とはなにか。

たとえば運動した後に水が欲しいような「肉体依存性」
テレビで焼き肉特集を見たから焼き肉が食べたくなる「精神依存性」

麻薬を欲するかどうかは肉体が求めるのではなく、精神が求めるのである、ということが事実だ。

かつて、元歌のお兄さん杉田あきひろ氏がかつてAbemaTVで覚せい剤の依存症について白い粉を見たら「一瞬で脳からよだれが出る感じ」と言っていたことがあった。

それがすべてを物語る。「脳ミソがクスリを欲しがる」という事実。

あれだけ世間を騒がせた田代被告がまたも逮捕された事実。
薬物依存症克服活動を推進しアピールし講演活動などにも積極に取り組んでいたにもかかわらず、またもやってしまうという事実。

大麻は別として、覚せい剤・MDMAなど脳がイカれる麻薬は依存度が非常に高く、依存症が治りにくいという現実があります。
依存症を直すのは「非常に」困難とか言い方をよくしますが、ぶっちゃけいうと普通の人は直すのもうムリ、といったほうがいいかもしれない。依存症を克服できる人は少ないと。

薬物の再犯率は非常に高い

事実として、厚労省の調べによると、覚醒剤事件の再犯率は64・8%、50歳以上は83・1%、という数字がある。
一度薬物に手を染めたら立ち直れない、と思ったほうがいい。
「立ち直るのは非常に困難」ではない、立ち直れないのだ。

きちんと社会復帰している一部の元ジャンキーでさえ、白い粉を見ると、それが砂糖であろうが小麦粉であろうが、「脳からよだれが出る」誘惑を断ち切りながら、苦しみながら生活をしており、またどこかで転落する危険と隣り合わせの毎日を生きているのだ。

MDMAで捕まったら刑罰は?懲役何年?

MDMAの所持は7年以下の懲役、もし販売する目的ならば10年以下の懲役・又は情状により300万円以下の罰金を併科。

沢尻エリカ容疑者の場合、0.09gとのことでもちろん初犯なので、執行猶予3年程度とみられている。(ASKAが懲役3年執行猶予4年)


若い頃は、クラブに行って、楽しくて、仲間がクスリキメてハイになってるのに付き合って、ということに出会うことも少なくないだろう。東京なんかどこにでもクスリは手に入るのだ。
一度や二度くらいやったことのある人も結構いるかもしれない。でもそれ以上手を出してはダメだ。

田舎から都会に息子娘を送り出した親御さんは注意してみてあげるべきだ。若い頃はいろんなことに興味があるし、子供が派手になったら都会は誘惑がいっぱいだから。偏差値の高い大学に行ったからって安心できない。早稲田慶応だってサークルが不祥事やりまくる。サークルのどんちゃん騒ぎの中、おかしな方向に走って行くのも今の時代。お父さんお母さん気を付けてみてあげて

ジャンキーがどんだけヤバいか、そういう映像を高校などで授業で見せるべきじゃないかな。

 

薬物ダメ!


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