2017
11.08

【2017】自動運転技術の現状はここまで進歩している!未来はどうなる?!

その他, 自動車

東京モーターショー2017は自動運転+EVが真のテーマでした

どの会社のブースもコンセプトカーは「自動運転+EV」。自動車メーカー以外の部品メーカー出店でも同様だったのは皆さま記憶に新しいところかと思います。

EVはともかく、ごく近い将来「自動運転」は実現されて当たり前になり、もはや人が運転すること自体が「趣味レベル」化してしまうのかもしれません。(そういう近未来映像も東京モーターショー内でありましたね。)

実際に、本年はアウディがレベル3の自動運転世界初を謳って新車を発表したかと思えば、日産リーフもまたほぼ自動運転を謳い登場しました。しかしながら、まだまだ完全自動運転には程遠いのが現状。法整備も追いついておらず、レベル3を謳うアウディですら機能を殺して(不稼働)で納車されるとの見方もあります。

では、自動運転技術の2017年の現状はどうなっているのだろう?

先日、日産がインフィニティ「Q50」をベースとした自動運転試験車両を、なんと公道でテストすると発表しました。新世代のProPILOT技術を搭載し、レベル2の段階とのこと。

人気モータージャーナリスト川口学さん他、ユーチューブに同車両に実際に乗車した映像がありましたのでご覧ください。すごいですよ!



12個のカメラ・12個のソナー・9個のミリ波レーダー・6個のレーザースキャナーを搭載し、四方八方の状況を車が把握、HDマップを用いて情報を把握、また、AIで周囲の車を判断し危険回避をしている。

まだまだ開発途上だが、ごく近い将来に実用化されそうな雰囲気である。

日本が世界で一番最初に自動運転が普及か

世界でこれだけ地図で地域や道路が把握され、道路が整備され、運転者のマナーがよく、適度に狭いうえに、電波があちこちで飛ぶ・受信できる国は先進諸国の中にはない。

あなたは「土の道」をいつ経験しただろうか?この国はアスファルトだらけ。
道が破損したらすぐ直す。震災直後でも道路復旧が早かったのは世界でも驚愕をもって伝えられ称賛された。

社会情勢的にも、少子高齢化が急速に進み、昨今では老人のアクセル・ブレーキふみ間違いや、認知症老人の「車での徘徊」で痛ましい事件も数々起こっている。

自動運転を推進するには社会的環境や状況が揃っているのは我が国がいちばんだろう。

「自動運転車」は個人に普及するのか

それが最大の疑問である。

昨今は車が高額化している。安全運転装備もまだまだオプション扱いは多い。
メーカー努力によってそれらは徐々に低価格化していく事とは思われるが、どんどん進化していきそれらの装備が「国」からも規制として求められる昨今では、昨今の自動車自体の高額化傾向はたぶんやむことがないだろう。

高額かはなにも本体の話だけではない。

先ほどの自動運転公道の通り、自動運転はセンサー盛沢山である。さらにはパーツはそれぞれセンサーや車載コンピューター連動することが求められるため、高機能化・高額化していくことが予想される。
それらが壊れた場合どうするのか?

町工場で対応できないプログラム回りの対処・修理設備などを考えると整備はディーラでとなりそう。
そして、必然的に整備費用・修理費用は高止まりしそうだ。

センサー一個で数万円、工賃で数万円、それらがあちこにあることを考えると、クルマを長く大事に乗ることすら困難になってくるのかもしれない。

だから「自働車はシェア」になるのか

個人が所有するには高額すぎかつ面倒なものになっていく可能性は否めない。ただでさえ車検や税金が高いうえに高額修理、高額パーツの定期交換などが重なれば嫌気がさされて当然である。

東京モーターショーのもう一つのテーマに「シェア」というのがあった。シェアというよりは、まるでタクシーのように自動運転車が街を徘徊し、スマホで読んだらサッと来てくれて連れてってくれる乗り物。

自働車のことをモーターショーのあちこちのブースでは「モビリティ」と表現していた。
クルマは将来、自家用車から単なる移動体「モビリティ・交通手段」になる可能性がある。
車にこだわりのない人は、費用がやすければむしろ自家用車よりもモビリティのほうがありがたい。

筆者は車好きではあるが、もし自動運転のようなモビリティが安く利用できるなら、家族とどこかに移動する際は絶対にそれを利用する。渋滞が楽だし、行楽地などで駐車場を探しまわったりしなくていいし、なによりビールが飲める!

個人間の自家用車シェアは残念ながら広がりが限定的だとは思うが、自働運転タクシーは大いに活躍し、国民経済や個人満足・家族の幸せに大きく寄与することは、さらっと考えただけでも間違いないと思う。

自動運転後、クルマは趣味の世界で生き残れるのか

それはかなり厳しいと思わざるを得ない。スポーツカーが売れないからといって一時期ラインナップから名車が次々姿を消したように、「売れない車」となるともはやコモディティ化もしようがないわけで、世界で売れる超高級車しか選択肢がなくなるように思える。それすらも日本未発売とかなるかも。

必然的に車を乗りたい人は「中古車」しか現実的な選択肢がなくなり、修理工場やガソスタも多くが姿を消すだろうから、本当に趣味の世界のものになるかもしれない。
もちろん、近々にそうなることはないだろうが。



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