今見てもかっこかわいい初代ラパン(HE21S)が入庫いたしました。
ただいま各部整備中ですが、ちょっとした問題個所がありました。
それがこれ。
(以下、動画をご確認ください。)
ちょっとまえに内装カスタムはやりましたね。
パネルにラッピングしたり、ドアトリムを変えたりとか
天井もなんかはったりとか。
しかしながら、そういうもの(カスタムした素材)は「難燃性証明書」がないと車検通りません。たとえばパネルをラッピングフィルムではったらフィルムメーカーから証明書を取り寄せて車検時に提示する必要があります。
「難燃性証明書」とは日本自動車車体工業会が発行するもの。車検にはJABIA(難燃素材)の登録番号と証明書のコピーが必要です。
実際は、車検場によっては提示を求められないケースもあるようであいまいです。しかしながら、提示を求められたという人も多く、状況によって違うようではありますが、ちゃんとしておいたほうが無難です。
正直そんなものに意味あるのかね?って思います。車丸ごとひっくるめて難燃性なんだろうなと。各部のゴムパーツは火をつけても簡単に燃えないんだろうなと。床材もなかの発砲スチロールっぽいのもドアトリムの中のペラいビニールも全部燃えにくいんだろうなと。
利権のにおいがぷんぷんしますがね。
とりあえず、車検通らないんで内装カスタムしたひと、した中古車を買った人は留意しておきましょう。