スマホや電話の「ながら運転」が超・厳罰化!
ながら運転が厳罰化され、違反点数がこれまでの1点から3点に、反則金が普通車でこれまでの6,000円から18,000円に大幅増量されました。大型車なら25,000円です!
ながら運転だけでなく、カーナビも2秒以上見つめると罰則の範囲となります。
電話やスマホをつかっていなくても手に持ってるだけでもアウトの可能性も。
また、事故を起こした場合、違反点数6となり一発で免許停止処分となります。反則金ではなく刑事処分対象となり、罰則も1年以下の懲役・または30万円位以下の罰金です。
わずかとはいえめでたくブタ箱行きの可能性です。
現状は死亡事故の場合、だいたい3~4年の実刑判決。これは軽すぎるとの批判が多いため、今回の件に合わせ、今後はより厳しくなっていくことが予想されます。
個人的には、いけないことをわかっていながらやっているんだから、殺人事件と同等でいいと思いますけど。
ながら運転の交通事故は激増しています。
2018年の事故件数は2790件も。これ10年前の2倍です。
スマホゲームしながらのトラック運転手に子供がはねられ死亡した事故や、漫画を読みながらのワゴン車に夫婦でツーリング中のバイクがはねられ死亡した事故など、悲惨な事故がたくさん起きています。
スマホゲームや漫画は論外としても、だれもがやりうるであろうLINEでの連絡、スマホナビ操作など。
昔から運転しながら電話するバカ者は後を絶ちませんが、そういう確信犯でなくとも、うっかりメッセンジャー連絡やスマホナビ操作して事故を起こしてしまうと、、、
事故で人を殺すと、億単位の請求となります。この場合、自己破産しても逃れられません。給料だって差し押さえられるので、逃げることはできません。
何年も懲役に行って、出所後からは巨額の賠償を支払う日々。
「ながら運転」で死亡事故を起こすと、人生がツミます。責任を果たすだけの奴隷のような人生が待っています。
私は俺は大丈夫、がそもそも間違い。
老人の免許返納拒否と同じ理論の「私は大丈夫」が危険。2790件の事故の陰には、難渋ばいもの事故未遂があります。
車は時速30kmで、2秒間に16.7m進んでしまいます。時速60キロならその倍33.3mも進むことになります。慌ててブレーキを踏んでも制動距離を含め80m先のものにぶつかる可能性があります。わずか2秒で。判断力が落ちた中年以降ならもっとでしょう。
車ってものすごい進むのです。あっ!という間に人をはね、あなたの人生は詰みます。
事実として、ながら運転の事故ではカーブではなく直線道路で多く起こっています。
実はカーナビ画面を見すぎで事故るのが最多
ゲームもしてない、電話もしない、でもカーナビを見すぎて事故るのが最多。平成30年の事故では電話やスマホ運転が1110件に対し、カーナビ注視が1,698件と最も多くなっています。カーナビ見過ぎも上記「ながら運転」に該当します。2秒以上見続けるとアウト。
ナビは、あらかじめ目的地を把握しておき、細部は音声に頼りましょう。
スマホを見てなくても電話してなくても、してももしなくても手に持ってるだけでも違反・警察に捕まるの可能性がある
なので、スマホナビなんかを利用している人は、きちんとスマホホルダーにつけておきましょう。カーシェアなんかの場合は自前のホルダーを用意しておくべし。
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