今年も猫バンバンの季節がやってきました。
寒くなってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今年も猫バンバンの時節となりました。
知らない方のために「猫バンバンとは」をお伝えしておきます。
猫バンバンとは、ボンネットに猫が入り込んでいる場合があるので、車に乗る前にボンネットをバンバンと叩いて猫を追い出すことです。
車の中は停めた直後だと暖かいし、夜中でも風しのぎになります。猫が入り込んでしまうんですね。だから、要注意なんです。
車を出発するときには、毎回、朝の出発だけでなく、コンビニに立ち寄ったときとかでも、車を動かす前にはボンネットバンバンを心がけましょう。
この猫バンバンは、数年前から話題で、毎年ニッサンが力を入れて宣伝しています。
実際に猫を巻き込む事故はけっこう多発している
ツイッター上で「#猫バンバン」を見ると間一髪や大変な目にあった方も大勢いらっしゃいます。
ニッサンの調査では、なんと7人に1人が「猫バンバンしたら猫が隠れてた」と。
実際に、タクシーや交通機関の会社などでは冬場は小動物の巻き込み故障はよくあるようです。
修理工場でもそうした修理以来もあるそうで、「一番嫌な仕事」らしいです。バラバラ状態でも嫌ですが、息があってもがき苦しんでいる場合は、、、
猫も人も絶対に不幸になってしまう、冬場の猫の巻き込み、エンジンルーム内・タイヤの上・マフラーの中、気を付けましょう。
ボンネットをバンバンしてもへこまない??
少々バンバンしたところでへこんだりしませんし、傷もつかないし、塗装も剥げません。そこまで車はヤワじゃないです。相当な力を込めて両手でぶっ壊す勢いでたたかない限り大丈夫です。
普通の力でバンバンしてもぜんぜん大丈夫です。
猫を巻き込んで、修理に十万越えかかるよりもよっぽどましです。修理工場にいくつか聞いてみましたら、動物巻き込みは軽微な修理であっても十万以上はいただくとのことでした。みんな嫌だもんそんな仕事。ベルト周りとかに挟まって壊れたらそれだけでも数十万コースでしょうけども。
自動車業界のあたたかい輪。
2016年の記事ですけども、日産のツイートにホンダが返答をし、フィアットまで乗っかってくるという心暖かい記事を見つけました。
猫バンバンの輪が広がって、不幸な猫ちゃん、が減りますように。