貧乏人どもに用はない、スマートくらいなら乗らせてやる、といったか言わぬか、おベンツの世界。
一昔前は不動産屋かヤクザか、どうにも堅気でない方々のシェアが半端なかったであろうおベンツの世界ですが、そうしたバブル期の風潮がいまだイメージとして残っていて大変だなとは思います。
2013年あたりからのデザインではだいぶスポーティーかつカジュアルなデザインになりましたし、そろそろアウトローイメージを脱したいところではあります。アウトレイジなんかみても最近はレクサス載ってるしね。
さて、メルセデスベンツ・ブース、
やはり欧州、急速にEVシフトか
欧州にEV宣言が吹き荒れる昨今、母国ドイツもEV推進ということで、メルセデスベンツもまた今回はEVを押してます。
EQはメルセデス・ベンツのEV専用ブランド。今回東京モーターショーにやってきたアジア初公開となる「Concept EQA」は、その最新コンセプトモデルである。
2個のモーターにより最大合計出力272hpを発揮するパワートレインを持ち、バッテリーコンポーネンツは拡縮が可能なので、希望の出力や航続距離をユーザーが選択できる点も先進的。最大航続距離は400kmとなる。 また、急速充電を使用すれば10分ほどのチャージで100kmの航続距離が得られるので、高い利便性を実現している。 フロントライトはレーザーファイバーが採用され、特徴的なバーチャルグリルは走行モードに応じてデザインが変化する。
EVは後続距離と充電時間が一番ユーザーが気になるところだが、400kmはリーフで達成されてしまったからね。現行車で達成済みなのにコンセプトで歌ってるのがやや寂しいところ。
メルセデスブースーの一角にスマートのブースが併設されてあって、そこにも一台EVコンセプトカーがありました。
それがこちら、smart vision EQ fortwo
お顔がね、とってもかわいいのよ、こいつ!
これはね、こうした電光掲示板を現行車にあってもいいんじゃないかなって思いました。
ドアにも情報が表示されたり、自動で充電しに行ったり、まさに未来の車。
だけど、こいつはなんか本当に未来で活躍しそう。カーシェアとかにぴったり。
運転している人のほとんどが一人か二人でしょう?
だったらば、こいつがシェアできればほとんどの人が用が足りる。
たくさんの荷物がいるときは別の普通車で、と乗り分ければいいし。
今回の東京モーターショーの隠れテーマは間違いなく「自動運転(AI)」や「EV」「シェア」ですが、これの一つの体現がこの「smart vision EQ fortwo」だと思いました。
展示コンセプトカーに乗れたらよかったんだけどね。Dont touchでした。
Mercedes-AMG Project ONEとAMG GT S
スーパーカー2台
メルセデスAMGの設立50周年を記念し、 フランクフルトモーターショーで発表されたばかりのMercedes-AMG Project ONEが東京モーターショー2017に登場。メルセデスAMGがF1で磨き上げたハイブリッドテクノロジーを投入し、世界で初めてF1のパワートレインを公道に持ち込んだクルマです。F1マシンに採用されている1.6リッターV型6気筒ターボエンジン1基と、電気モーター4基から構成されるパワーユニットは、総出力1000馬力以上、エンジン回転数は公道モデルでは他に類をみない1万1000rpmを発揮。0-200km/hはわずか6秒、最高速度350km/hオーバーという脅威的な性能を実現しています。
かっこいいねー。ロングノーズショートデッキ。2000万。
買うならもうちょっとお金出してGT-R買うおう2300万。
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