
dTVを契約してみて、メリットデメリットをレビューします。
dTVを契約しました。ラインナップ的になかなか良かったのと一か月のお試しがついていたので。
dTVはNTTドコモが運営する定額動画配信サービスです。月額550円と安い!国内最大規模の会員数だとか。
ということでDTVの評判レビューしていきたいと思います。
結論から述べますね。
◎ 主にスマホで見る人や、事前にスマホにダウンロードして外とかで見る人は契約する価値があります。
× 主にPC(パソコン)で見る人、とくに夜( 19:00 ~ 24:00 前後)の時間に見る人は契約すべきでないです。
なぜ、上記のような結論かというと、パソコンで見る人は夜( 19:00 ~ 24:00 前後)の時間は映像が途中で途切れてとても見られたもんじゃないからです。動画の途中で何度も止まり、ライセンス認証エラーや dbp808(たぶんデータベースエラー) といったエラーが出てきて動画が止まってしまいます。
これは、たぶんdTV側の配信能力がとても弱いためと思われます。
dTVのデメリットは配信能力が弱く夜に動画がロクに見れないことです。
視聴者が集中する夕方から夜にかけてはアクセス集中のため著しく能力が落ちるのでしょう。いわゆるサーバーが弱いという状況です。サーバーが弱いと次のようなデメリットがあります。
- 再生ボタンを押してからの再生が遅い
- 途中で止まる
- アマゾンプライムなどに比べて画質が悪い
dTVのライバルであるアマゾンは小売りのフリした世界最大のサーバー屋です。当然ながらアマゾンプライムは配信スピードが速く遅延もなく画質もよいです。
それに比べてdtvは上記のようなデメリットがあります。デメリットのうちでも「途中で止まる」というのは本当にダメです。映画を見ている途中で止まるとほんとうにイライラします。物語に全く没入できません。
しかもやっと再開されたと思ったらなぜか止まっていた時間分話が進んだところから再開というダメさ加減。あきらかにプログラムミスでしょうが。
わが家は光回線で通信が弱いということはありません。普段ネットは快適です。アマゾンやネットフリックスが止まるようなことはありません。dTVだけよく止まります。明らかにdTVだけの配信状況が悪いのです。
ネットを見ると「dTV切れる」とか「dTV止まる」とかいう検索ワードがよくあり、それに対して解決策なるブログ記事もよく見ますが、
dTVで映像が止まることへの根本的な解決策はありません。
だって、dTV側の配信力の問題なんだもん。映像を送るほうのサーバーが弱くて止まっているのに、ユーザー側で解決なんかできないって。
再起動しろとかキャッシュを削除しろとかいろいろ書いてあるブログ記事見ますが、意味ありませんから。動画によって止まるもの止まらないものなどがありますが、dTV側の映像管理の問題かと推察します。
とにかく、全般的には技術的な配信力そのものが弱いので、エンタメとして壊滅的です。
感動のシーンの途中でぐるぐるマーク出て止まったら興ざめです。感動どころか憎悪さえわいてきます。
この1点においてのみdTVはダメです。
ただし、スマホでdTV見る分には全然OKです。
PCよりスマホのほうが映像が止まる確率は低いです。スマホだから画質などを落として配信スピードを上げているのかもしれません。スマホで見る分にはあまり止まることはないです。
さらには、スマホ(アプリ)には動画をダウンロードできる機能があります。あらかじめダウンロードしておいて、外などでゆっくり見るという方法もあります。ダウンロードするのだから止まったりすることもなく快適に視聴できます。
なので、主にスマホでdTVを見る方にはお勧めできます。
dTVをお勧めできる理由は?(スマホ視聴オンリーだけど)
最大の魅力は、Amazonプライムなどにはない魅力的なコンテンツのラインナップがあるということです。
ではdTVの魅力的なコンテンツとは?
私の場合、不意に昔の仮面ライダーが見たくなりました。youtubeで1・2話だけ無料配信しているのを見てしまい、続きが気になったからです。初代ライダーやら最近のライダーやらが2話分だけ公開中ですが、続きはアマゾンプライムなどで有料でレンタルしなくては見られないのです。そんな殺生な。生殺しですやん。見たら最後です。
で、アマゾンで見ようとすると、初代ライダーで1話あたり110円かかります。レンタルです。全部で98話もありますのでレンタルだけで1万円ですね。アマゾンプライム内のさらに有料チャンネルで「マイ★ヒーロー」なるものがあるのですが、アマゾンプライム料金のほかに月額499円がかかります。
dTVだと仮面ライダーシリーズはほぼ無料(最新リバイスは有料)、映画版もほぼ無料(一部のみ有料)です。
アマゾンプライムのマイ★ヒーローでは仮面ライダーと昔の東映ヒーローだけみたいですが、dTVだと当然ながら仮面ライダー以外も見れます。
昭和ライダーはおっさん専用感がありますが、
dTVは最近の仮面ライダーや子供向けや国内ドラマなどが充実している印象がありました。
アマゾンプライムビデオにはないものとして、「おかあさんといっしょシリーズ」「アンパンマンシリーズ」なども見放題でありました。これらはアマゾンでは有料扱いなので、お子さんを黙らせる際の武器としてdTVは活躍しそうです。
やはりアマゾンと違い国内サービスなので国産番組・アニメ・映画には非常に強い印象です。
変わり種としては、宝塚歌劇団の配信やライブの配信などもありました。BTSの独占もあったので、やはり国内をターゲットにしたコンテンツにはアマゾンプライムやネットフリックスと比較しても強い印象があります。
その他、最新の有料映画などはアマゾンやネットフリックスなどと比較しても変わらない感じです。
オリジナル番組に関してはアマゾンやネットフリックスより見劣りするものの、ジャニーズ関連もあったので女子には好まれそうなものが多い印象です。おっさんはスルーな感じで。
dTVはコンテンツが良いそれが最大の魅力だと思いました。
子供向けコンテンツの充実は非常に魅力的なんですが、それが必要ない人は、やっぱいアマゾンプライムが良いと思いますよ。
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