
新型・日産フェアレディZ アメリカで初公開 2023年春発売!
伝統の「フェアレディーZ」発お披露目!
従前よりプロトタイプリーク情報や公式チラ見せなどで話題でした「新型フェアレディーZ 」の市販(にごく近いモデル)がニューヨークにてお披露目されました。
司会のおっちゃんも熱い!自分も娘もZを乗った!ファンだと興奮してる!
やっぱり、Z-Carって、特別な車なんだんだよ。
まずは、Zの灯をともし続けてくれた日産に感謝したい。
思えば日産がルノー傘下になった折、「もうZも終わるだろうGT-Rだけはなんとか存続を、、」というのが多勢でした。新生日産でなんとかZの存続をと、フェアレディーZの親たる片山豊氏も日産に嘆願したほどでした。事実、あの頃、Z32は10年にもわたりモデルチェンジもせず放置されていました。
ルノーの傘下に入り、やってくるのはコストカッターの異名をとるカルロスゴーンである。すでにスポーツカーなど売れない時代に入っており、Zなど真っ先に切られるだろうことは誰の目にも明らかでした。
しかし皆の予想を裏切りカルロスゴーンは「私はZのファンだ、Zを日産再生のシンボルにする!」と言い放ち、フェアレディーZは打ち切りどころか新型車開発に大きく舵を切る。
そして当時要したのが現在にも続く「Z33型フェアレディーZ」である。
このZ33のメインビジュアル、日産が経営危機の時(ルノー傘下になる直前)にアメリカ日産が開発した「NISSAN FAIRLADY Z 1999 Concept」にどことなく似ている。キービジュアルのカラーとか。
このZプロトは北米日産でZ復活を熱烈祈願して作られた。デトロイトショーで発表され、各方面から大絶賛された。
このプロトがZ復活、Z33誕生の礎石となったことは間違いない。
その後、日産社内の取り決め、S30を愛していたカルロスゴーンの決断などによりZの歴史は紡がれていくことになる。
新型フェアレディーZとは
新型は7代目に相当します。歴代Zへの敬意をこめたエクステリア(外観)デザインとなっており、伝統を感じます。
Z33から続く丸みを帯びた全景に加え、ロングノーズ・ショートデッキ風のフロントマスクはS30,S31,S130を彷彿とさせる丸目(風)のライトと,、歴代モデルへのオマージュを込めたデザインになっている。
新型Zのおしりを見てくださいよ、コレ!!
わかりますか、おとうさん!
なんとお尻デザインがZ32オマージュですよ!!
まじか、こんなことやるか、素敵すぎるぞ新型!!!!
もうZ好きには感涙でしょう(Z31はロングノーズ風にこみこみのようです)。
エクステリア・インテリは下記動画が詳しいです。タッチパネルで今風。
新型フェアレディーZのスペック
大まかなスペックは以下の通りですが、新型Zを紹介している各記事も拝見しましたが細かいところでの機能強化を図っている模様。
「絶対的速度」ではなく「人馬一体、最適な速さ、フィーリングの良さ」を目指しているようです。車の味付けとしてはZ34と同じ路線ですが、排気量がダウングレードとなっております。ただしパワートレインは新開発のようで、単なるダウングレードとは違う模様。安全装置面では現在はまだ未定。
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全長:4379mm
全幅:1844mm
全高:1316mm
ホイールベース:2550mm
FMプラットフォーム
6速MT/9速AT
VR30DTT 3.0リットルV型6気筒 ツインターボ
(最大出405ps/475Nm)
前後ベンチレーテッドディスク/4ポットアルミキャリパー対向ピストンブレーキ
フロント:ダブルウィッシュボーン リア:マルチリンク
フロント:255/40R18 リア:275/35R19
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新型フェアレディーZの販売価格
お値段は400万円から、日本だと乗り出し500万円からとなりそう。やっぱり若者が買える値段じゃないね。
グプタ氏は「Zはいつの時代も意欲的であり、手が届くスポーツカーであり、夢と現実の交差点にありました。」などと言っておりました。
S30当時の価格で約100万円。現在価値に直すと420万円程度。そう考えると高すぎる価格でもないと思われます。
まぁ僕は500万万出すのであれば、程度のいいZ32にしますけども。。
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