【水没や事故・災害】車用脱出用ハンマーは愛車に2戸常備しておこう!

車用脱出用ハンマー

天災は忘れたころにやってくる。備えあれば患いなし。

今般の大災害では多くの水没車がでました。
車の中でお亡くなりになった方も少なからずいて、ほんとうに心よりお悔やみ申し上げます。

さて、車の水没に関しては、YoutubeでJAFが実験動画を上げていてなかなか参考になります。やはりある程度水につかるとドア開かないもんですね。車には脱出用ハンマーを常備しておきましょう。

大雨河川決壊なんか実験と違って水はすぐに押し寄せてくる。
押し寄せてこなくても、水が溜まっているところに突っ込んでみたり、水で見えなかったけど実は道路が大きく陥没してしまっていたり、の危険もあります。

車が不意の水没の時、何を使えばドア窓が割れて脱出できるのか?!

結論から言いますと、脱出用ハンマーでしか割れません。何を使っても無理。
以下、JAF実験動画をご覧ください。

脱出用ハンマーでしか割れないので、もうこれはクルマに常備しておきましょう。
中華製の安い奴もありますが、ダメです。私、以前買って実験でワインボトル割ろうとしましたがハンマーのほうが壊れました。プラスティックがバリっと。

いざって時に、そうなったら絶望ですよ。中華製ハンマーに腹立てたままあの世行きですよ。そんなんイヤでしょう?

なので、やはり緊急時のものは安心の日本国産あるいは国内メーカー品を強くお勧めします。

アマゾンで見たら、以下長谷川刃物の「緊急ツール(ブラック) RE-20-B」が一択かなぁ。シートベルトも切れるしね。

 

ちなみに、脱出用ハンマーは水没時だけでなく、事故時などにも使えます。
車体にダメージを受けてドアが開かないときなんかね。
横転したとき、車両火災があるとき、すぐ逃げないとね。

脱出用ハンマーは常備しておきましょう。2個ね。

万が一の時にほんと大事ですので、運転席と助手席、あるいは後ろ座席のために。同乗者がいるときは1個じゃ足りないから。

脱出用ハンマーはいざというとき運転席からシートベルトをしていても取りやすい場所に置いておきましょう。

ダッシュボード下グローブボックスまたはその辺の小物入れ(網のポケットとか)とか。
よくまとめてトランクとかに入れているひといますけど、緊急の時どうするんだって。そんなとこ入れといたら意味ないってば。スッと手を伸ばして取れるところに置いておかないとね。

 

なお、災害後、水が引いても水没車には近寄らない、エンジンはかけない、乗らないようにしましょう。自動車が燃えたり、感電で命の危険性もあります。から

 

以上、ご参考になれば。

 

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