フェアレディZの系譜/初代S30からZ31まで(ロングノーズショートデッキ編)

フェアレディZの歴史

2代目、S130型フェアレディZとは

Z初のモデルチェンジ、で登場したのがS130Z

S30のアイデンティティを受け継ぎながら、時代を感じさせるラグジュアリー感をもったZに生まれ変わりました。こちらもアメリカでは大ヒットしたモデル

インジェクション/エアコン装備で一気に快適度が増しています。いまでも快適に乗れる旧車です。

ただし、S30が野性味ある走りモデルだったのに対し、こちらはラグジュアリーが先行してか、排ガス規制などが厳しかった時代のせいか「遅い」イメージがやっぱり拭えません。そして当時はドッカンターボ(効くまでにかなりタイムラグあり)。やっぱり当時からみんな改造して乗ってたようなイメージがあります。

でも、性能よりも見た目と乗り心地が大事。それが当時の車。走り屋と走り屋風とかっこつけ(ナンパ&デート目的)。多くの人は(ナンパ&デート目的)なのでそれでよし。そんな車、時代的にどの車も。「かわいいは正義」みたいのと同じ。かっこよければいいのよ。

とりあえず、こいつはかっこよくて快適がウリ。

S30がZのなかで1番だとしたらS130はやっぱり2番目によい車です。乗り比べるとわかりますが、S30が本当に昔の車という感じなのに対し、S130は旧車ながら現代車に通じるものを感じます。乗りやすい旧車といえるでしょう。

そして今見てもデザインは非常に美しいです。
マンハッタンカラーがとくに有名で、カッコいいと思われます。(筆者はシルバー乗ってましたが)

S130のCMの動画見つけました。時代を感じますね。

さらに!アメリカのCM動画も発見!古き良き80年代アメリカっぽい!

古い動画ですが、走行&紹介動画。200ZXターボ。

こっちは2015年の紹介動画

ちょっとかっこいい感じPV風

やっぱりアメリカで愛されています。280zxで検索するといっぱい動画出てきます。

日本では、S30が悪魔のZで有名なのに対し、S130は西部警察で有名ですね。知ってる方も多いと思います。

筆者はS130乗ってましたが、Tバールーフはあまり開けなかった。だって、ガラスが重いんだもん。後ろ開けて2枚の天井ガラスをしまうんだけど、いちいちもって行って、ゴム(だったかな?)で縛って固定して、、ってのが面倒くさい。
そして中途半端にオープンなので、あまりオープンカー気分を味わえない。ちょっと意味のない感じでした。ゴム劣化で雨漏りもするしね。(筆者が買ったときはすでに旧車に片足突っ込んだ時期でしたし)。Tバールーフは手間のかかるサンルーフのような感じ。ただ、Tバールーフの見た目は抜群にかっこよかったな。だって他にないもんこんな車。いろんな女乗っけたなぁ。

さて、そんなS130Zは1983年で生産を終了し、次なるZ31の時代に移行します。



▼ 長いのでページ分割、次はZ31へ続くよ!

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