BMW 8シリーズとは/新型はMモデルも登場

The BMW Concept 8 Series

BMW8シリーズとは?

日本車とは違い、BMWは伝統的にシリーズ名を車種名としています。
1シリーズとか3シリーズとか、そんな感じね。>>説明はこちら

今回ご紹介する8シリーズはその中でも一番附番が最後のシリーズ。
すなわち、最上級のモデル、ラグジュアリークーペだそうです。

そもそもは、E31というクーペがあり、「世界で最も美しいクーペ」といわれたをE24の後継機種でした。
(E24は6シリーズなので、Z3に対するZ4のような関係でしょうか。)

▼BMW E31の動画。今見てもカッコいいですね。
V8の4.0L(286ps/40.8kgm)と4.4L(286ps/42.8kgm)さらには上位版としてV12の5.6L(381ps/56.1kgm)を積んだ2系統のモデルがありました。

BMW最上位のラグジュアリークーペと言いながら、現役当時から故障のオンパレードらしく、カッコいいが試練も必要な、まるで諸刃の剣のような”名車”ではあります。今買ったら経年劣化でさらなる苦行が待っていることでしょう。そもそもパーツあるのかな?

ちなみに前車種となった世界一美しいクーペの動画はこちら。カッコいですね。時代を感じるデザイン、今見るとレトロ感が加わってさらに魅力的です。日本ではE24専門店もあったりします。



新型8シリーズは2018年登場予定です。

新型BMW8シリーズのコードネームはG14(2ドアクーペ)/G15(2ドアガブリオレ)/G16(4ドアクーペ)。さらにはMモデルのM8も登場します。

新型8シリーズのデザインは昨年からちょくちょく出ていますよね。実際にモーターショーなどで見た方もいるかと思いますがデカいです。そして低かった。高速ぶっ飛ばしたらものすごく楽しそうなクルマでした。
プラットフォームは7シリーズと共通、BMW「CLARプラットフォーム」、詳細スペックは現時点では未定です。

 

新型8シリーズ、M8も発表

7にはないMが8には加わります(MとはBMWの走りのチューンドモデル)。
以下は、BMWによる公式動画ですが、CGですねこれ。雰囲気は伝わりますが、もうちっとよいCG作れなかったものか。

M8実写はこちら

ジュネーブモータショーにて行われたワールドプレミアでの様子。コチラもまだスペックは未定。
価格帯としては、ノーマルな8シリーズが二千万円前後、M8が三千万円クラスと予想されています。家が買えます。庶民には手の届かぬ代物。15年たったら中古車で買えるかも。

メインカラーが緑とはなんとも。

BMW最上位となる8シリーズのM。性能を出し切れる道路が日本にはありませんが、デカすぎるボディがサーキット走行に合うとも思えず、そもそもラグジュアリーなのでそういう用途でもないですが。

まだまだスペック不明の新型8シリーズ、今後の続報が待たれます。



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