新型フィット・旧フィット比較&動画

新型フィットレビュー

広い・早い・安いで好評の新型フィット

市井の評価・レビューなども固まり始めましたので、新型と旧型の外観上の比較画像と、動画を掲載したいと思います。

フィットのメリットとしてはやはりセンタータンクレイアウト(ホンダ特許)による、コンパクトカーナンバーワンと言ってもよいほどの室内空間。さらにはホンダならではの走り、RSというファミリーカーながら走りも楽しめるモデルの存在、などがあります。

見た目もカメムシと揶揄された2代目から先代は大きく洗練されかっこよくなりました。

新型ではグリルの変更などもあり、さらにデザインに磨きがかかっています。



新型フィットと旧型フィットの比較

 

新型・旧型・フィット比較

新型・旧型と世上では呼称されていますが、あくまでマイナーチェンジですので、正直なところ大幅な違いはありません。

新型のほうがやや落ち着いた感じでしょうか。こうして並べてみますと、旧型のほうがカッコいいような、、、マイナーチェンジして旧型が古臭く見えるどころかカッコいいというのも珍しいですね。

歴代フィットからのデザイン変遷は以下の通り。

 

ホンダ新型フィット

なお、上記画像のように、グリルは2種類に分かれ、上位グレードの「HYBRID・S Honda SENSING」と「RS・Honda SENSING」ではやや攻撃的なバンパーとなります。

フィットRSのデザイン比較画像がこちら。

新型フィットRS

やっぱ旧型のほうがかっこよくないかな、、、。



エンジン回りの比較は?

エンジンは新旧ともに1317ccのL13B(最高出力100ps(73kW)/6000rpm・最大トルク12.1kg・m(119N・m)/5000rpm)と、1496ccのL15B(最高出力132ps(97kW)/6600rpm・最大トルク15.8kg・m(155N・m)/4600rpm)。

特筆すべきものはありません。

車両本体価格は142万8840円~236万7360円。

新型で大きく違うもの。

やはり安全性能です。ホンダの先進安全運転支援システム「Honda SENSING」を搭載。

自足80km以下で作動する「衝突軽減ブレーキ」、歩行者を認識するステアリング支援する「歩行者事故低減ステアリング」、車線を自動認識し車体位置を維持する「車線維持支援システム」などなど。

安全性能が格段に向上しています。

また、デザイン変更や安全性能追加だけではなく、内装の変更や細かい仕様変更、たとえば剛性向上、静粛性の向上など乗り心地も大きく向上したとのこと。

フィットの良いところ

広い・走る・安い・コンパクト、といったところでしょうか。
軽自動車が200万超えてくる時代に、この価格帯でこの車は素直に名車だと思えます。(車両本体価格142万8840円~236万7360円)

居住空間が広いため、乗れば広く感じますが、外から見ると普通にコンパクトカーという不思議。サーフボードや少々背の高い観葉植物まで積めてしまいます。

もちろん、社内泊だって楽々できてしまいます。燃費も良いので時間さえあればこいつと一緒に日本一周行きたいなって思える車。

フィットの問題点は?

問題点というか、ネガティブポイントをあげるとするなら先代に多発した「リコール問題」でしょう。
度重なるリコールはホンダの品質への信頼を大きく裏切り、技術のホンダの印象を一気に下げてしまいました。

フィットハイブリットのリコールが目立ちます。システム異常が頻発しているようすで、もはやリコールはフィットの定番のようになってしまいました。

今回は先進安全装備も加わったので大丈夫かな?って思ってしまいますね。

昔の車はパーツの強度など機械的なことでの問題がほとんどでしたけど、最近の問題の多くが「プログラム」的な事になっています。そもそもソフトウェアとは「バグが当たり前」の世界であり、パーツが複雑怪奇に交差する車では単純なバグさえ命取りになりかねません。そうした意味で車作りも格段に難しくはなっているのでしょうが、「技術の本田」にはその信頼を裏切らぬよう粉骨砕身頑張っていただきたいと思います。

フィット、良いクルマなんでね。

 

特選フィットの動画・レビューなど

だらだらっと書きましたが、百聞は一見に如かず、新型フィットの動画を集めましたのでご覧ください。高評価ですよ。



 

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