やらかしてしまってあんまり反省の雰囲気でもない三菱自動車ですが、日産がたった2370億円の出資で傘下に収める形になりました。そもそも日産からの報告ではじまった本件で、いきなり安値で日産傘下ということになんか裏があるんじゃねーの?って思ってみたりしてしまいますね。
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今回の軽自動車燃費不正に関しては、謝罪のあとに、バックの偉い人がなんか「燃費なんかカンケーネー」って発言も出まして全国民の怒りを買いました。
「燃費不正問題は、愛社精神が少し行き過ぎた程度の問題。」「燃費なんていうのは、営業トークのようにちょっと良く見せるようなものだ。」「購入者で文句を言っている人はいない。」「そもそも燃費なんてみんな気にして乗っていない。」などと語っていた。(Workers Magazineより)
事件発覚当初、担当部長がやらかしたというほうもありましたが、どう考えても単独なわけがないでしょう。
それより以前に、突然部長2人がクビになっていた件も掘り起こされ、三菱自動車へ何かあるのでは?との疑念も浮かんでいました。
自体が進んでいくうちに、実はずいぶん前から不正は行われていたとの報もではじめており、一人のせいにしてトカゲのしっぽ切りのシナリオはちょっと無理が出てきています。
今後のユーザーへの補償、国への返還、罰金等々、苦難が待ち受けます。
事件の様相は、第三者委員会で調査中につき、後日発表されるようですが、どうなることでしょうか。
アウトランダーとかよくわかんないし、もうパジェロとランエボだけでミツオカとかトミーカイラ的なポジション目指せばいいのではないでしょうか。がんばれミツオカトミーカイラ!