話題の「GT-Rの50周年記念モデル」とは
日本を代表するスポーツカーGTRの50周年を記念して、日産とイタルデザインがコラボして発売する「Nissan GT-R50 by Italdesign」がついに実車走行お披露目となりました。
本機はベースコンセプトとして「何の制約もなくGT-Rを作ってみたらどうなるだろう」という元に作られた、まさに自由の翼を得た特別なGT-Rとなっています。
最高出力720ps、最大トルク780 N・mのモンスターマシンの雄姿。
まずはそのデザインをご覧あれ。(従来から発表のGT-R50のディザームービー)
先の発表ではティザームービー等によるデザインの好評でしたが、先日、イギリスで開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにGT-R50の実車が登場し会場を大いに沸かせました。ではGT-R50の走行動画をご覧ください!
GT-R50の開発への想いを日産の公式動画で見られます。
4分半ほどの下記動画では、Youtubeの字幕をONにすると日本語翻訳が付きます。
見た目だけでなく、随所にこだわりがちりばめられていますね。そもそもGT-Rはクラフトマンシップカーでエンジンに記名もありますし、GT-R50はエンジンだけでなく随所がユーザーカスタマイズのカタマリ受注生産になる模様。
NISSAN・GT-R50はコンセプトカーではなく、販売車両です。
誤解されがちですが、コンセプトカーではなくて、GT-R50は販売車両。販売価格は驚愕の90万ユーロ(現在価格で約1憶2000万円→現在のレート)だそう!NISMO GT-Rが2000慢程度だから6倍ですね。
50台限定ですしたぶん速攻でプレミアがつくので、投資物件としてあるいは展示用車両として売られることでしょう。ってか、内々で完売していっぱいんユーザーの手元には届かないんでしょうね。
GT-R50をデザインしたイタルデザインとは?
イタルデザインといえば、伝説の名デザイナー・ジウジアーロの会社。
ジウジアーロといえば数々の名車を生み出した天才ですが、たぶん多くの人が知っているであろう車がバックトゥーザフューチャーでおなじみのDMC デロリアン。
イタルデザイン作は意外にも日本車にもおおくて、ダイハツのムーブやらハイゼットなんて車もデザインしてたりします。いすゞのピアッツァという車なんかは、デロリアンの面影を残しています。
個人的には、スバル アルシオーネが今見てもカッコいいと思いますが、
やはりジウジアーロデザインの日本車といえばいすゞの名車117クーペですよ!
117クーペのGOOで中古車相場見たら安いのね。100万円台で買える。結構な名車だと思うけど、ハコスカやケンメリとはだいぶ扱いが違ってますね。。。いすゞといえば、いまや一般車じゃなくてトラックですからね。
ま、いすゞ専門なんてのもありますので、今買っても安心ですけども。
やや脱線しましたが、そんな日本ともゆかりの深いイタルデザインと日産のコラボ「Nissan GT-R50 by Italdesign」のご紹介記事でした。
あちこち回るそうなので、日本でも近々GT-R50を見る機会も出てきそうですね。
>>「Nissan GT-R50 by Italdesign」、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで世界に向けてデビュー(日産・ニュースリリースより)
>> GT-R50 by ITALDESIGN 公式サイト