ロータリーはどうしたマツダ!レネシスはやめたのか??
スカイアクティブXがすごいのはわかるけれども、、、
というわけでマツダブース
マツダはコンセプトカー2台、ロータリーなし
ハッチバックの「魁(かい)コンセプト」
深化した魂動デザインを搭載したコンパクト・ハッチバック・コンセプトだとか。
相変わらず、曲線美が美しい。ほかの国産車とは一線を画すかの如く。魂動デザインは最近のものですが、デザインの良さはアンフィニ時代もそうでした。(売れずに大変な目にあったけども)
今回の「魁(かい)コンセプト」はマツダ顔の流線形。
多くの人が一度でもマツダ顔を「にこちゃんマーク」と認識してしまうとそれが頭から離れなくなりますが、やっとマツダが「にこちゃんマーク症候群」への対処デザインを考案してくれました。
これは素直にカッコいい!と言えます。でもやっぱ買うなら赤はちょっと嫌かな。目立ちすぎるし、日焼けするし。。。
開発者の方が熱い思いを語っております。カープ優勝おめでとう!(CS敗退は残念無念)
「VISION COUPE(ヴィジョン・クーペ)」
引き続きましてこちら。こちらが本命の車っぽい。
こちらも流線形がかっこいいのマツダ顔。
組み合わせるは「SKYACTIVE-X」
魁にしてもヴィジョンクーペにしても、デザイン的なコンセプトカーで、これらに組み合わせたいエンジン技術は「SKYACTIVE-X」。来年あたりに搭載車が出てくると噂されている驚異のエンジン。
ロータリーRX-VISION計画は消滅か?!
2015年のモーターショーを沸騰させ、2016年を最後に日の目を見なくなったRX-VISION。
今回は出てこず、ブースの中に痕跡も見られませんでした。やはりきびしかったかロータリー。
発売を待ち望んだ我々ファンの願いはかなわぬものとなるのか。
とりあえず、いまは発表を待つしかないですが、開発中止はしないだろうけど、発売の見込みはない、って感じなのでしょうかね。デザインコンセプトだして期待感の引き延ばししてもしょうがないしね。
ロードスター福祉車両に驚いた!
今回のマツダブースで驚いたのは、眺めることしかできないコンセプトカーではなく、すでに販売をしているこのくるま「ロードスター福祉車両」でした。
この車、車いすの方でも乗れるくるまなんです。
助手席に折り畳みの車いす積んでました。漫画「リアル」とか好きなので、なんだかグッときました。
ステアリングとサイドブレーキの間にある赤いレバー。これがアクセル&ブレーキ。押したり引いたりして加速減速が可能です。
これはちょっと、感動しました。生涯を持つ方でもスポーツ走行が可能。最高じゃないですか!
モーターショーではないけども、解説動画がありました。
福祉車両には税金上の優遇などの様々なサポートもあります。車いすの方でも存分にクルマを楽しんでもらいたいですね。
以上、東京モーターショー2017マツダ・ブースでした。
かえすがえすも、ロータリーがなかったのが残念でした。
マツダブースの仔細は以下からご覧いただけます。