【2017.8.28版】面白い自動車関連ニュースまとめ

ncnl

みなさん、こんにちは。

暑い日が続きますがお元気ですか。
年々厳しくなる気がするこの暑さに、気球温暖化をひしひし感じざるを得ません。

ぶっちゃけ、中国のせいだと思うんだよね。でもその中国だって、我々先進国に売るためのものを作ってるんだから、一概に中国だけのせいなんて言うのは我々先進国のエゴだよそれはかもしれませんが。

さて、そんな暑い夏でも自動車ニュースはどんどん出てまいります。
最近はメディアがたくさん増えましたので、いろんな方面から情報過多の世の中です。

そこで、興味深いニュースをいくつかピックアップしましたので、ご参考に、暇つぶしにでもなれば幸いです。それではどうぞ。

 



 

面白いニュースまとめ(ピックアップ)

2017/08/28現在時点でまとめました。発信元にリンクしてあります。

 

>生半可ではない3K労働…自動車整備士、深刻な人手不足地獄突入で進行する「事態」(BussinessJournal)

全国に約34万人いる自動車整備士。日本自動車整備振興会連合会の「自動車整備白書(平成26年度版)」によると、約5割の整備事業場で整備士が不足しており、約1割の事業場がすでに経営に支障をきたしているという。
 同白書では、整備士の高齢化に伴って、今後は国民の足でもある自動車の整備に影響が出る可能性も指摘されている。なぜ、自動車整備士が足りないのか。進化する自動車の整備は、今後どうなるのか。

 

>「あいつら日本の自動車販売を分かってないな」(日経ビジネス)

 みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 しかし今年の夏は大変な荒れようでございますね。二度目の梅雨が来たようにダラダラと長雨が続いたと思ったら、今度は記録的な猛暑続き。山手通りの下を走る首都高山手トンネルの中を走っていた際、ふと温度計を見たら、何と43℃(!)を指しています。エアコンの効きが悪いクルマで渋滞に巻き込まれたりしたら、マジで危険なレベルです。古いMINIに乗っている方は、渋滞情報を見てから出かけること吉であります。

 

>自動車軽量化へ「木」に脚光 鉄の5倍強い新素材CNFの実用化急ぐ(Newsweek)

木などの繊維から作る「セルロースナノファイバー(CNF)」が自動車の軽量化を実現する新素材として注目を集めている。実用化の大きな壁になっている製造コストについても、大幅削減に向けた技術開発が進み始めた。現在主流の鉄鋼やアルミ合金、炭素繊維などのライバルになる可能性があり、軽量化素材競争は一段と熱を帯びそうだ。

 

>アルミ採用拡大 燃費規制で軽量化(毎日新聞)

 自動車の軽量化に向け、アルミニウムをボンネットやドアなどに使用するケースが増えている。鉄に比べてアルミは比重が3分の1と軽いのが特長だが、コスト高や鉄との溶接が難しいなど課題も多く、これまでスポーツカーや高級車に採用が限られていた。燃費競争が激化する中、今後は電気自動車(EV)やファミリーカーにもアルミの使用が増えるのは間違いなく、神戸製鋼所やUACJなど日本のアルミメーカーが技術開発や設備投資を進めている。

 

>EV普及で「自動車メーカーは10年後に消滅する」の現実味(ダイヤモンドオンライン)

「EVへの大転換と加速化」――。現在の自動車メーカーは、この現実から免れることはできないだろう。
 英仏政府が2040年までにガソリン車・ディーゼル車の国内販売を禁じる方針を決めた。中国やインドは環境規制を盾に電動車優遇の国策を打ち出してきている。
 地球温暖化や大気汚染問題への環境対応は、独フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車排ガス不正に端を発した欧州メーカーのディーゼル車疑惑が一気に欧州車各社のEV転換機運を加速化させた。
 日本でも日産自動車が9月6日に新型リーフを次世代EVとして発表する。トヨタも昨年12月に豊田章男社長肝いりでデンソーなどトヨタグループからの出向者を含めた「EV事業企画室」を立ち上げて急ピッチでEV開発を進めている。
 米国では、EVベンチャーのテスラが7月末から量販EVモデルのセダン「モデル3」を発売し話題を集めている。テスラは、GM、フォードなど米国を代表する自動車メーカーの時価総額を抜くなど、今や世界のEVメーカーのリーダー的存在を示す。2月からは社名から「モーターズ」を外しており、テスラを率いるイーロン・マスク氏の目指すところは自動車メーカーの域にとどまらず、太陽光発電のエンルギーインフラ事業に挑戦している。

 

>自動車、EVが世界の主流に…日産、EVの命・電池事業を中国系へ突如売却が波紋(BussinessJournal)

世界的な環境規制の強化で電気自動車(EV)の本格的な普及が見込まれるなか、EVの普及を主導してきた日産自動車が異例の方針を打ち出した。EVの心臓部でもあるバッテリー事業を、中国系ファンドに売却することを決定したのだ。そこには日産会長であるカルロス・ゴーン氏流のしたたかな読みが見え隠れする。
「(バッテリー事業の売却は)日産にとってEVの競争力のさらなる強化にもつながる。日産は市場をリードするEVの開発と生産に専念することができる」(日産・西川廣人社長)
 日産が保有するバッテリー事業とバッテリー生産拠点を、中国系ファンドであるGSRキャピタルに売却することを決定した。業界では、この決定を不思議がる声が相次いでいる。

 

>将来性見えず…世界最大の自動車市場・中国に起きる「2018年問題」中国製電池の炎上も?(産経ニュース)

2009年に米国を抜き、昨年は米国の約1.6倍、日本の約5.6倍と、世界最大の自動車市場になった中国で「2018年問題」が浮上している。

 電気自動車(EV)など環境対応車を一定の割合で生産しなければ、ガソリン車の販売を認めない「新エネルギー車(NEV)規制」が導入される見通しだからだ。日本勢が得意とするハイブリッド車(HV)を新エネ車対象から除外するなど、中国政府は、「NEV規制」を国内メーカーを育成する産業政策の「切り札」にする考えだ。

 深刻化する大気汚染など環境問題への対応に加え、日米欧など海外メーカー系が牽引(けんいん)する市場で、国内メーカーに主導権を握らせたいとの狙いがある。

 

やはり報道各社の自動車ニュースを見ていますと、欧州での化石燃料車(ガソリン・軽油など)の将来的な製造禁止の話題から、EVシフト関連のニュースが多いですね。

ただ、まだまだEVを本稼働させるためには技術が日常使いに達していない感もあります。
逆に考えれば、まだまだ未熟なEVを本格稼働させるために、来るべき未来を見据えて、「その他」の技術の革新が進むかもしれません。新素材とかね。

来月は、来る東京モーターショー2017のために、自動車各社が情報を出してくる&チラ見せマーケティング展開を仕掛けてくることが予想されます。楽しみですね。

以上、ご報告申し上げます。

 



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